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2011.09.17

AAO-HNSF 2011

今年もまたアメリカ耳鼻咽喉科学会(AAO-HSNF)に出席しました。今回は西海岸のサンフランシスコでの開催でした。日本からのアクセスがしやすい場所ということもあり、本会に参加された日本人の先生方もいつもより多かったようです。例年通り兵庫医科大学の阪上雅史教授とともに、院長の発案した鼓膜形成術接着法とその応用を教育公演という形で発表させていただきました。

この学会での教育公演は、その内容に対する審査が一般の口演よりもさらに厳しく、それにもかかわらず 2007年の初回から数えて 5 回の発表を継続できた要因は、やはり本法のオリジナリティとそして阪上教授のプレゼン、経歴のよるものが大きいと考えられます。そして多少なりともこのプレゼンにかかわることができることは、私にとって本当に有意義なことだと感じています。学会期間中は外来時間も不規則になり、患者さまにはご迷惑をおかけしますが、医療の発展には不可欠なことでもあるゆえ、なにとぞご了承いただきますようよろしくお願いします。

講演終了直後。左が阪上雅史教授、右が当院副院長。
(平成23年9月12日15:00~16:00(現地時間)、サンフランシスコにて)

チリから参加された先生(右端)からの質問もあった。
アメリカの学会であるが、諸外国からの参加者が多数ある学会でもある。

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